庭に勝手に生えてくる木について困っていませんか?
「いつの間にかニョキニョキ生えてきて、どうしたら良いの?」
「ベストな対処の仕方ってあるの?」
そんな疑問にお答えします(^-^)
ぜひ参考にされてくださいね。
目次
勝手に生えてくる木はクロガネモチ!?
クロガネモチが勝手に生えてきて、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

別名「フクラシバ」「フクラモチ」と呼ばれる植物で、モチノキ科モチノキ属の常緑中高木だそうです。
成長すると、10メートル程の高さになることも!
原産地としては、日本や朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナムなど、幅広いですね。
日本にも生息しているとの事なので、日常生活でもよく見かけます。
「クロガネモチ」は主に秋から冬にかけて赤い実がなるので鮮やかできれいです。
その時期以外でも、クロガネモチ本体は常に濃い緑の葉っぱを身に付けているので、どこでも見られます。
公園でも見かけますし、大きいお庭のご家庭にも見られます。
実際、私の祖父母のお庭にもオールシーズン居座っている植物のひとつです。
葉っぱが枯れることなく、常に濃い緑色をしています。
これだけメジャーなクロガネモチは、生命力が強いからこそ、条件の整った土なら、どこにでも生えてくる可能性が高いといえますね。
庭に勝手に生える木を枯らすには除草剤で駆除できる?

結論から言うとOKです!
表皮を剥がして枯らす方法や、ロープを巻いて枯らす方法などたくさんあるようです。
今回は、実際に私の祖父が除草剤を使い、枯らした方法をご紹介しましょう!
クロガネモチなどの枝が太い植物は手間がかかりますよね。腕も手も痛くなるし…。
しかし、生えてきたばかりの芽はやわらかいのです。
「えー、結局面倒じゃん…」と思うかもしれません。
ですが穴を空ける作業は、思うほど体力的な負担がかからないため、楽ですよ!
幹を突き抜けるまで空けなくてOK。
幹の中心くらいまで空けば十分です。
木の太さにもよりますが、小さいものは電動ではない工具でも穴は空きますし、一か所だけ穴を空ければ十分です。
穴を空けたら、その穴にホームセンターでもウエルシアでも、どこにでも売っている一般的な除草剤を注ぎ込み、ガムテープなどで穴を塞ぎます。
祖父は、ワイルドに除草剤の容器を丸ごと持ち上げて注ぎ込んでいます。
百均で売っているような、なんでもいいからスポイトなどで作業をすれば楽だなと言っていました!
このまま一週間、除草剤が蒸発してしまっていないか、雨水が入っていないかをチェックしながら待てばOKです。
葉っぱ→小枝→幹の順番で枯れていくそうなので、ひたすら放置ですね!
ひとつポイントとしては、空けた穴に除草剤を流し込むため、穴から除草剤が流れ出さないように、下向きに斜めに穴を空けることだそうです。
除草剤を使えば、断然手間がかかりませんね。
\根までしっかりと枯らしたい方はチェック!/
木のような雑草の処分方法は?

我が家では焼き芋に使っています!
どういう事かというと、大きな缶に枯らした植物を入れて燃やし、アルミホイルで包んださつまいもをぽいっ!という事です♪
植物を枯らして、しばらく放置します。
乾燥させることによって、水分が抜け燃えやすくなりますし、重量も軽くなるのです。
そこで我が家では、この時期に祖父が作った手作りのおいしいさつまいもを使って焼き芋を作っています。

お子様がいらっしゃるご家庭では、一緒にさつまいもをアルミホイルに包んだり、大きな缶に枯らした植物を運んだりして、ちょっとした秋の恒例イベントになりますよ♪
さつまいもは市販のものでも十分です。
焼き芋は、焼きたてがとても美味しいですよね^^
ものは考えようです^^
枯らした植物を使って贅沢に楽しみましょう♪
雑草はそもそも木化するのか?

なんと、雑草は木になってしまうんです。
厳密にいえば、木になるというよりは、木のように幹が太くなり背丈も伸びてしまいます。
私は小学生の頃、近所のおじちゃんに誕生日プレゼントで大好きなラベンダーの苗を頂いたことがありました。
幼いながらに、大事に大事に育てたんです。
寒い冬や暑い夏を何度も超えていくうちに、ラベンダーがなんと!
当時小学生だった私の腰の高さを優に超えていました。
さらに、香りのいい木になってしまったことがあります。
放置していたわけではないのです。
ですが当時の私の場合は、知識があまりなかったので、この結果になりました。
皆さんはそうなる前に、きちんと知識を身に付けてお手入れをしてあげましょう!
雑草のような木の成長スピード

今回取り上げた「クロガネモチ」という植物は、生息地と原産地がともに日本も含まれているということです。
育てるにしても、勝手に育ってしまうにしろ、適した環境なのでとても速いです。
直射日光にも強いようで、てりてりの真夏の炎天下でもグングン育ちます。
育てる観点から見ても、虫さえ注意すれば「お手入れしやすい」という情報がかなり出ています。
ですが捉え方によっては「放置しても勝手に育つ」と解釈できそうです。
根が張るスピードや、幹が太くなるスピードがとても速いです。
そのため気が付いたら
「え!いつのまにこんなに大きくなったの!」という経験をされた方は少なくないでしょう。
育てるのであれば、責任をもって最後まで面倒を見てあげる。
そして、生えてきてしまったのであれば、大きくなってしまう前に枯らしてあげるのが良さそうです。
植物も生き物です。
悪気がなくてもグングン成長しているわけですからね♪
参考になれば幸いです。