夏の花といえばやはり、ひまわりではないでしょうか。
ガーデニングがお好きな方は、一度は「お庭でひまわりを育てたい!」と思ったことがありますよね。
「情熱」や「幸せ」などのポジティブな花言葉を持っているひまわりですが、実は庭で育てると縁起が悪いと言い伝えられていることをご存知でしょうか?
しかし、風水的にはとても良いとされるひまわり。
一体どういうことなのか、気になる方が多いと思います。
そこで今回は、なぜ庭に植えてはいけないのか、どのような風水の効果があるのか?
ひまわりを育てる際の注意点などを詳しくご紹介していきます!
目次
ひまわりは庭に植えてはいけない?縁起悪いのはホント?

ひまわりを庭に植えてはいけないとされる理由は主に2つあります。
- 「火回り」と火事を連想させるため
- 枯れるときに首が曲がったように見えることから、縁起が悪いのを連想させるため
まず「火回り」からみていきましょう。
文字通り、お庭にひまわりを植えてしまうと家に火が回ってしまうということです。
また「家計に火が回る」という意味で、家の経済事情が悪化するとも言われていますよ。
主に秋田県や、奈良県、徳島県で言い伝えられてきたようです。
次に、縁起が悪いと広まった理由についてみていきましょう。
枯れる時に元気がなくなったひまわりはガクンとシンボルの花頭が垂れてしまいます。
この状態は首が垂れるように見えることから、縁起が悪いとされているようです。
しかし、いずれもただの迷信です!
縁起が悪い方向へ捉えると「火回り」となってしまいますが、ポジティブに捉えれば「日回り」となります。
家に太陽が回るという意味になるのではないでしょうか。
私も実際にひまわりを育てたことがあります。
ですが、家が火事になったり家計が苦しくなったりなどは全くありませんでしたよ!
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「ひまわりを植えたから火事になった」とか「家計が苦しくなった」という話は聞いたことがありません。
むしろ、ひまわりを育てることで、お庭が一気に華やかになります。
枯れてしまってもひまわりの種を食べることができるのでメリットしかないと感じています。
ただの迷信なので気にする必要はないと思いますよ!
庭と風水の関係性は?

ひまわりといえば「黄色」ですよね。
この黄色がシンボルのひまわりをお庭に植えると風水的にとても相性が良いんです!
周囲を明るく照らしてくれるイエローカラーは、幸運を引き寄せると言われています。
そのひまわりをお庭に植えることによって、大地からも良いエネルギー、つまり幸運を吸い上げてくれるのでますます良いと言われいます。
また、ひまわりは太陽のある方向に花を向けますよね^^
これも風水的にいい理由とされています。
太陽に向かって咲くため「陽の気」をたくさん持っているということになります。
それが金運アップにかなり良い効果を促してくれるそうです!
私は今まで何度もひまわりを育てましたが、お庭にひまわりがあると家自体が明るくなる気がしますし、何より元気が貰えます。
なぜかひまわりを見ていると心に余裕ができるんですよね。
きっとこれも風水に関係しているんだなと思います。
ひまわりが別名「sun flower」と呼ばれる理由も納得ですね。
プランターで育つ肥料のあげ方は?

肥料のあげ方さえ注意すれば、実はプランターで簡単に育てることができるのです!
ポイントは「肥料の与えすぎ」に注意すればOK!
ひまわりの育て方について、プランターの場合「なぜ肥料を与えすぎてはいけないのか」を詳しくみていきましょう。
実は、ひまわりは他の植物に比べて土から栄養を吸収する力がとても強いのです。
他の花を育てる時と同様に肥料を与えてしまうと「肥料やけ」というものを引き起こしてしまいます。
*「肥料やけ」とは土の中にある栄養が多いなと感じた植物がその栄養を薄めようと自ら根っこにある水分を土に流し、枯れてしまうことをいいます。
また、肥料の種類も重要です。
肥料には「窒素」が多いものと「リン酸」が多いものがあります。
ひまわりの場合、窒素が多い肥料だけをたくさん与えてしまうと葉っぱや茎だけが育ちやすくなってしまい、お花が咲きません。
お花をつける少し前の時期に、リン酸の多い肥料に切り替えることによって、バランスの良い元気なひまわりに育ちますよ。
\ひまわりにおすすめ!蒔くだけ肥料/
プランターの場合は、地面で育てる場合よりも土の量が限られていますよね。
そうなると、ついつい肥料の割合が多くなりがちなんです。
月に1度、まんべんなく与えるくらいがちょうど良いですよ!
私は初めてひまわりに挑戦した時に、グングン育ってほしくてたくさん肥料をあげたものです。
もちろん枯れてしまいました。
肥料やけというものを知らなかったので、あの時のひまわりたちには申し訳なく思っています。
次の年、たくさんあげたい気持ちを我慢して適切な量を与えたら、無事に元気なひまわりになってくれました。
また、ひまわりの発芽は25度くらいが適した温度と言われています。
種まきは4月から6月頃までに行いましょう。
私は「よし、種まきしよう!」と思った時にはもう暖かい7月に入っているということがよくあったので、気をつけてくださいね。
とはいっても、育ててみたいけど「難しそうだな」「結構スペースが必要なんでしょ?」と思う方が多いことでしょう。
そもそも育て方がわからない方も多いかと思います。
ですが、ご安心ください。
肥料の量に注意すれば、他のお手入れはほとんど必要ないのでプランターで簡単に育ってくれますよ。
庭に植えてはいけないランキング

私がお庭で実際に育ててみて「庭に植えてはいけない!」と感じた植物が3つあります。
それは
- ドクダミ
- ノウゼンカズラ
- アサガオ
です。
あなたの参考になりますよう、後悔ポイントをご紹介致しますね。
①ドクダミ
私は幼い頃に父がよく作ってくれた「ドクダミ茶」が大好きで、自分で育てようと考えたのです。
しかし、実際に育ててみると繁殖力が強く根も強いので手入れが追いつきませんでした。
白いお花は清楚でとても綺麗ですし、ドクダミのあの独特な香りも好きなので残念です。
②ノウゼンカズラ
こちらは優しいオレンジのお花が可愛くて挑戦したことがきっかけです。
しかしこれも生命力が強すぎて手に負えなくなりました。
気がついたらあちこちにツルが生えていたんです。
ツルが家の外壁に伸びてしまった時は、駆除しても跡が残ってしまい後悔しています。
しっかり支柱を立てて、もっと早くお手入れするべきでした。
③アサガオ
当時、どのご家庭にもアサガオがあったので憧れて植えたことがきっかけです。
なんとアサガオも繁殖量が強いんですよね。
頻繁にお手入れをしていましたが、立派な木に見えるほど育ってしまいました。
幹は太いし、駆除しても次の年にはまた生えてきます。
最終的には隣に植えていた植物を駆逐して、アサガオゾーンが広がってしまいました。
私独自の体験談ではありますが、何かの参考になりますと幸いです。
ひまわりが持つ風水効果!玄関に置く効果は?

先ほど「ひまわりはお庭と相性がいい」とご紹介しました。
実は玄関に飾ることで「運気がアップする」とも言われているんですよ!
玄関というのは様々な通り道であるとされています。
特に風水では「良い運と悪い運の通り道」と言われています。
人間が出入りするたびに、運気も一緒に出入りしていると考えられています。
ここでポイントになるのが、「良い運だけではなく悪い運も出入りする」ということです。
つまり「悪い運も入ってきてしまう」ということなんです。
そのため、玄関にひまわりを飾っておくと「悪い運を浄化して邪気を払ってくれる」と伝えられています。
人間関係を良くしたい方や、良い運気をさらにあげたい方はぜひ!
ご自分で育てた愛着あるひまわりを飾ってみてはいかがでしょうか。
ご自身で愛情を込めて育てたひまわりだからこそ、あなたのことを守ってくださると思いますよ♪